御岳スノーフェスティバル♪(4) ~ここであきらめたら‥‥!編~ [ 自動車その他]
なんとかスノーチャレンジ2本目を走り終えたらんくす君とぶぶにゃん。
そのスパイクタイヤには無数のピンの抜け後が‥‥。
慌てて前後タイヤ交換した後にさらに!!
Y君 『ぶぶにゃん!これやばいよ!!』
( ̄@@ ̄*)うぃ?
ボンネットをあけ、フロントショックの付け根を指差すY君。
Y君 『ほらっ、ゆるゆる。
手でも回っちゃうよ。』
(*@@*)ぎょぴっ!
そういえば、ここに来るちょっと前から異音がしてた。
ギャップを越えると、右前から“かたこん”
それがこの日、どんどん大きな音に。
“かたこん”から“ぐゎたこん!”に。
二本目のトライアル中はそりゃぁもう、ぐゎたこん!ぐゎたこん!!ぐゎたこん!!!
ぶぶにゃん 『もしかして、ぐゎたこんの原因ってこれ?』
Y君 『そうですよ。』
ぶぶにゃん 『でも、ピロがどうのこうのうって。
で、気にすんなって。
だから、気にしてなかったのよねぇ。
ヾ(@@^;)ゞうへへ』
Y君 『気にして下さい!
ピロでもハブでもないです!』
右前はゆぅるゆる。
左前もちょいゆる。
Y君 『このままじゃ、そのうちショックが外れて飛んで行きますよ。』
(T@@T)そんなぁ
Y君 『とりあえずは、これで大丈夫。』
ナット(?)を締めてもらって一安心。
ついでにY君、フロントショックの硬さも調整。
フロントをやっこくして、グリップしやすくしてくれるとのこと。
Y君 『ぶぶにゃん、調整用工具貸して。』
ぶぶにゃん 『はいっ。』
Y君 『ぐるっ。こんなもんかな。』
ショック根元の硬さ調整ピンを回すY君。
そういえば、ぶぶにゃん。
舗装用ショックの時は、ショック調整の仕方教わったけど‥‥。
このラリージャパンで使ったダート用ショックは触ったことがない。
いっつもひげおぢさんが様子見て調整してくれてたのよねぇ。
ぶぶにゃん 『どれくらい回したの?』
Y君 『180度』
ぶぶにゃん 『それってどれくらいの量なの?
全部でどれくらい回せるの?』
Y君 『I Don't Know! (ノ*゜▽゜*)ニパパパ』
ぶぶにゃん 『(;・@@・)∂ ぽりぽり』
ショックの根元も締めてもらったし。
グリップするようにと硬さ調整もしてもらったし。
タイヤ交換もしてもらったし。
さぁ、ラスト一本!
これさえ無事に走りきれば!
ゆっくりでもいい。
とにかく止まらないで、道を塞がないで、前に進む事だけを考えよう。
と思いつつぅ。
ちょびっと慣れてきて、その上みんなにいろいろやってもらって。
ちょっとばかし欲が出てきたぶぶにゃん。
ちょっとは踏んでみちゃおっかなぁ。
\( ̄@@ ̄*)ひひっ
長いお昼休憩も終わり、全車再びスタート地点へ移動。
せりかちゃん、マーチ君がスタートし、いよいよ次はらんくす君の番。
またまた後ろゼッケンとの間隔2分あけをお願いして、
らんくす君の秒読みスタート!
5・4・3・2・1、スタート!
o(>@@<)9"うっしゃ♪
‥‥。
(・@@・;) ン?
‥‥。
(゜@@゜;)....う・・うそ
‥‥。
ヒイィィ(゜@@゜;三;゜@@゜)ヒイィィ
なにこれぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!
こわいぃぃぃぃ!!!!!
さっきのらんくす君とは全くの別人、いえ、別車!
もそっと鈍くて、頭が入らない!
仕方ないからサイド引いて無理やり曲げてみる。
でもその後はふぅらふら。
コーナー出た後も、ずっとふぅらふら。
“ちょっとは踏んでみちゃおっかなぁ。”
そんな気持ちはあっという間に木っ端微塵。
無理、無理、無理ぃぃぃぃ!!
ぶぶにゃんには無理ぃぃぃぃぃ!!
らんくす君、どこに行っちゃうのかわかんない。
右の雪壁、左の雪壁が寄ってくる。
こわい、まぢこわい。
ほんとにこわいぃぃぃ。
いつもしゃべりながら走るぶぶにゃん。
そのぶぶにゃんがもう声も出ない。
頭に浮かぶのは天国に行ったにゃんこのぷるちゃんやチョコちゃんの姿。
ぶぶにゃん 『ぷるっ、ちょこっ、助けて!!』
ぷる・ちょこ 『そんなの知らないにゃぁ~。(=^‥^=)ノ 』
ぶぶにゃん 『そうよねぇ~。┐(´@@`)┌』
ぶぶにゃんの持論。
上手な人の運転は速くても怖くない。
下手くそな人の運転は遅くても怖い。
そう、、まさにこれ‥‥。
こわいよぉぉぉぉ。
ぎやぁぁぁ!!!
右の雪壁がぁぁぁ!!!
らんくす君、もう半刺さり。
ほとんど前には進んでない。
でも‥‥。
“アクセルオフしたらだめ!”
そう教わったんだっけ。
一速に入れて、決してアクセルからは足を離さず。
ハンドルをおりゃおりゃしながら、アクセル強く踏んでみたり緩めてみたり。
だって‥‥。
ここであきらめたら‥‥。
大迷惑ぅぅぅぅ!!
。・°°・(*>@@<*)・°°・。えーん
ヽ(’@@’*)ノあ!
というわけで、らんくす君は無事走りきれるのか、ぶぶにゃんは無事おうちに帰れるのかってなお話はまた次ね。
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