ありがとう!ラリージャパン!!らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(完結編)~ [ ラリージャパン2007]
お待たせしました。
( ・@@・)( -@@-)( _ _)
ラリージャパン2007参戦記、完結編です。
きっと、参戦記の長さなら、ラリージャパンで一等賞をもらえるんでないかって思います。
ヾ(@@^;)ゞうへへ
でも、これでもまだまだ‥‥。
というわけで、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第30弾、完結編です。
最後のSSが終わった。
走り終わったんだ。
ぶぶにゃん 『あっ、これ、はっはい。』
TCに止まると、オフィシャルが駆け寄ってきた。
コントロールシートを取りに来てくれたのである。
でも、ぶぶにゃん、なんだか上の空。
ひげおぢさん 『すんごい滑ったなっ!』
ひげおぢさんの声も、耳には入っている。
でも、頭に入って来ない。
ひげおぢさん 『このままいったんサービステントに行っていいんだよね?』
“TCチェックイン後、クルーはそのままサービステントには寄らずにパルクフェルメに入らなければならない。”
例年と違い、今年は、Bulletinだかなんかでそう通知が出ていた。
ぶぶにゃんも、ロードブックにそう書き込んであった。
だけど、それを見る気持ちの余裕がない。
もう、体から魂が抜けて遠いお空の向こうに飛んで行ってしまいそう。
結局、前を走る競技車の後に付いて行く形で、パルクフェルメイン。
たくさんの車がセレモニアルフィニッシュの順番待ち。
とりあえず、車を降りる。
他の選手も車を降りて、おしゃべり。
近くにはサービス隊のみんなも来てくれている。
そんなわきあいあいとした雰囲気に、飛んでってしまいそうだったぶぶにゃんの魂がなんとかつなぎ止められる。
あっ、ランサーナビのYさん!
よかった!なんとかゴールしたんですね。
二日目、ドラさんとすったもんだしてしまったらしいYさん。
ほっと安堵の笑顔であった。
Yさん 『ぶぶにゃん、ちょっと、ちょっと、写真撮ってよ!』
ぶぶにゃん 『いいですよぉ。』
デジカメを渡されたぶぶにゃん。
どうやらYさんは、ひげおぢさんと記念写真を撮りたいらしい。
( ̄@@  ̄ ) うーん
ひげおぢさんは、おぢさん、おばさんに人気あるんだなぁ、いっつも。
やっぱ同世代だと、何か通じるものがあるのかしらん。
σ( ̄@@ ̄) ?
順にオフィシャルに呼ばれ、競技車がセレモニアルフィニッシュの準備をする。
そろそろらんくす君の番。
再び、らんくす君に乗り込む。
はぁ~。
もう、3回目のセレモニアルフィニッシュ。
1年目は勝手が分からず、ひげおぢさんと二人だけでポディウムに上がってしまった。
それがずっと気がかりだった1年。
そして、2年目は、念願のサービス隊と一緒のポディウムフィニッシュを迎えることが出来た。
もちろん、今年も、みんなでポディウムに上がるんだっ!!
大丈夫、サービス隊のみんなもすぐそばでスタンバッてる。
さぁ、いよいよさぁ、らんくす君の番。
ポディウムが待ってる。
みんなで行こう、あのポディウムへ。
やっぱり、うれしい。
あんなにいっぱいトラブルがあったのに、こうしてゴール出来て。
だけど、かなしい。
だって、今年のラリージャパンもこれで終わっちゃうんだもん。
それに、くやしい。
だって、遠い昔のRACラリーから続くひげおぢさんのWRC、A7クラス負け無し連続優勝記録が途絶えてしまったから。
みっつの想いが頭の中をぐるぐると回る。
うれしい、かなしい、くやしい‥‥・
だめっ。
また、涙が溢れてくる。
(ρ@@;)ぐすん
たくさんの観客の皆さんが手を振ってくれている。
ひげおぢさんは、ちゃんと手を振り返している。
でも、ぶぶにゃんは‥‥。
。・°°・(*>@@<*)・°°・。うえぇぇ~ん
パルクフェルメに入ったらんくす君。
うれしい、かなしい、くやしい‥‥・。
そのみっつがぐるぐるしてるぶぶにゃんは、なかなか車を降りられない。
と、窓のすぐ外に黄色いお兄さんが見えた。
EP3シビックのS選手だ。
ドアを開けてなんとか車から降りたぶぶにゃんに、黄色いお兄さんはそっと手を差し出してくれた。
握手。
ぶぶにゃん 『く゛や゛し゛い゛よ゛ぉ゛~。。(*ノ@@<*)エーン』
ぐるぐる回ってたみっつの想い。
たまたまその時出た言葉がこれだった。
S選手 『ヾ(´▽`;)ゝ 大丈夫だから。ねっ。
これ(EP3シビック)も、これ(らんくす君)も、また来年も出れるから。
ねっ。(o^-^o)♪』
ぶぶにゃん 『うんうん、でも‥‥。
。・・o( i@@i )o・・。うぇぇん』
笑顔のS選手。
S選手のシビックもいろいろトラブルに見舞われて、大変だったらしい。
それでも最後の最後まで頑張り、こうしてポディウムフィニッシュを迎えたのだ。
きっと、S選手の心の中にもいろんな想いがこみあげていたに違いない。
そんな中でのあの笑顔。
これが、ラリージャパンなんだ。
ラリージャパンのゴールを迎えるってことなんだ!
戦い終わったラリー車達。
多かれ少なかれ、どの車も傷を負っている。
お疲れさま。
よく頑張ったね。
そっとしておいてあげたいような。
でも、どこか誇らしげなラリー車達。
今年もまたラリージャパンが終わった。
もちろん、まだ雑用は残ってる。
でも、明日、明後日と、チームスギヤマのメンバー達は日常に戻っていく。
(横浜のおうちを目指すらんくす君)
この一週間。
もしかしたら、夢だったのかな?
ほっぺたつねると痛い。
でも、やっぱり夢なのかもしれない。
いや、夢でもいい。
だったら、また、夢を見ればいいんだから。
スポンサー様をはじめ協力、応援した下さったたくさんの方々。
そして、最後の最後1分まであきらめなかったチームスギヤマのみんな。
みんなほんとにありがとう。
そして、プル、ずっと守ってくれてありがとう。
プルがずっとそばに居てくれたから、最後までみんなと走れたよ。
ありがとう。
2008年、来年は道央での開催が決まっているらしい。
また参戦出来るのか。
毎年、毎年、悩んでる。
だって、お金もかかるし、なんと言っても一人じゃ出来ないおっきなことだから。
でも‥‥。
毎年、たくさんの人が協力してくれて、ぶぶにゃんに夢を見させてくれている。
せりかちゃん、そして、らんくす君が走ることで、もしかしたら、誰かに夢を見させてあげられるんじゃないか。
そんな言い訳も頭に巡ってる。
やっぱ‥‥。
また走りたいね。
く(*´@@`)エヘヘ
だって。
道はまだ続くから。
ねっ。(*^@@^*)
さぁ、みんな、ラリーに行こう!
ラリージャパンに行こう!!
( ラリージャパン2007参戦記 - 完 - )
やっと終わりました。
でも、これでもまだ書ききれていないような気がします。
ラリージャパンのあの感動が伝わったかなぁ。
ブンブン(>@@< )( >@@<)ブンブン
んにゃ、やっぱほんとのとこは伝わらない。
だから!!
皆さん、現地でお会いしましょう!!
一緒にあの感動を味わいましょう!!
最後のA7対決!頑張れ!!らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(29)~ [ ラリージャパン2007]
今日は衣替えをしました。
もう、5月。
これからどんどん暑くなって行くんでしょうねぇ。
はぁ~。
エアコンつき車がない初めての夏。
(いっつもなんらかのエアコンつき車があったんだけど‥‥。)
ぶぶにゃんは、せりかちゃんと、この夏を越えられるんだろうか‥‥。
というわけで、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第29弾です。
北愛国サービスパークに戻る途中、サービス隊と電話連絡。
ライトポッドを付けるかどうか。
SSスタート前パルクフェルメに入る前にライトフィッティングゾーンを通る。
でも、そのライトフィッティングゾーンに、サービス隊が入れるのか入れないのか、よくわからない状態らしい。
明るさ的には、問題ない。
なくてもまぁ、大丈夫。
ついてるほうがかっこいいけどね。
自慢のライトポッドだから!!
淡々と時間が過ぎていく。
ルートブックの残りのページもどんどん少なくなっていく。
無事に終わってほしい。
でも、終わりたくない。
無事にゴールしたい。
でも、まだラリーしていたい。
頭の中がごちゃごちゃ。
いやっ、まだSSが残ってるんだ。
気を抜いちゃいけない。
3年間、何度も行き来した、北愛国パークが見えてきた。
あっ!みんなだ!サービス隊のみんなだ!!
オフィシャルと話をしたらしい。
そして、ルールどおり、一人のサービス隊メンバーがライトポッドを持って、ライトフィッティングゾーンに入って来た。
他のメンバーは、ゾーンの外。
みな、やわらかな笑顔。
三日目にしてやっと天気も回復し、明るい日が差している。
その日差しのもと、みんなもやっと明るい笑顔を見せている。
ありがとう。
みんな、ほんとにありがとう。
やっと、やっと、ここまで来れたよ。
帰って来たよ。
ラリージャパン2007、最後のSS27、OBIHIRO1.35km。
ぶぶにゃん 『A7対決じゃない?ねぇ。』
ひげおぢさん 『ねぇ。』
ぶぶにゃん 『しゃれた感じじゃない?粋な計らいだわん。』
前に並んでいるのはS選手の黄色EP3シビック。
ぶぶにゃん 『(ランサーの)A選手のおかげかしらん?』
ひげおぢさん 『俺が前に行かせたからね。』
ぶぶにゃん 『さすが、にゃんこ好きなAさん。粋だわ。』
スタート後のクレスト(上り坂)が見える。
ぶぶにゃん 『飛んだ?』
ひげおぢさん 『飛ばない‥‥。
ランサーが飛ばないんじゃ、うちのが飛ぶわけないよなぁ。』
ぶぶにゃん達にとっては、三日目にして始めてのOBIHIROスーパーSS。
上りスタートの後、車がどうなるのか。
それも未知な世界。
ひげおぢさん 『ちょっと振って走るか!』
ぶぶにゃん 『うん、いいよ。 (*^@@^*)
やるなら360度ね、スピンは。』
ひげおぢさん 『出るかもしれないよ。』
ぶぶにゃん 『180度スピンだとさ、
えっちらおっちら戻んなきゃなんないからかっこ悪いじゃん!』
ぶぶにゃん 『最後、(ノート)読めなかったらごめんね。
ロストしたらごめんね。ヾ(@@^;)ゞうへへ
でも、よくわかんないから、ロストするかもよ。
ここ、あたしが(ノート)作ったから。』
ひげおぢさん 『はい。(ー_ーゞ 』
ぶぶにゃん 『あまりに、ひどかったんで、わたくしが作り直しました!!
<( ̄@@ ̄)>』
レッキはしたものの、ここのノートはかなりいい加減‥‥。
らんくす君が履いているタイヤはBSのRE370R。
初めてラリージャパンをセリカで走った時は、RE370RとRE470Rを用意した。
最初はRE470Rを履いたものの、ざくざくした林道にはこちらが合うと、RE370Rにチェンジ。
それから、全てRE370R。
(ほんとは、RE480Rを使いたいんだけど、らんくす君にちょうどいいサイズがない。)
で、これがまた、毎年、このスーパーSS特設コースに全然合わない。
全くくわないのである。
<(; ^ @@^) マイッタマイッタ
でも、林道の距離に比べたら、スーパーSSの距離はわずか。
ここはもう正直捨てているのである。
そのせいか、ひげおぢさんのレキもいい加減。
まぁ、林道と違って、スピード出ないし、見りゃ分かるし。
ってなことなんだろう。
『はいそうですか。』
じゃぁ、ナビがすたる。
コース図から一応ノートを起こしておいたのである。
まぁ、一応ね。
ひげおぢさん 『飛んでいい?』
ぶぶにゃん 『最初トンネルだよ。』
ひげおぢさん 『あっ、そう。』
ぶぶにゃん 『まぁ、見て適当にやってよ。
あんまし期待してないから、ここのタイムは。
(*>@@<*)ぷっー』
ひげおぢさん 『期待しないでいいよっ!(~、~)>チェッ』
ひげおぢさん 『ライト点けようか?』
ぶぶにゃん 『せっかくライトポッドつけてもらったんだし。』
ひげおぢさん 『いらねぇかな?』
ぶぶにゃん 『デイライトオン走行でなかったっけ?』
そうこうしている内に、目の前に30秒前のボードが降ろされる。
2007年ラリージャパン、最後の秒読み。
ぶぶにゃん 『5、4、3、2、1、スタート!』
よっしゃ、スタートはらんくす君が先行!
シビックはミッションをいたわってのスタート?
うひゃぁ~、やっぱすべるぅぅ。
曲がらないねぇ。
でも、一周目はまずはいい勝負。
最後のA7対決!
頑張れらんくす君!!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
ジャンプ台を越え、左、右とコーナーを抜けると、左側にシビックが見えてきた!
だめだぁ~。
追いつけない‥‥。
結果、60位/73台中。
シビックにはこの距離で1秒もの差をつけられ、完敗。
(;´@@`)>フゥ...
でも、最後のSSが終わった。
走り終わったんだ。
ラリーフィニッシュ。
そこにらんくす君はいました。
とうとう感動のフィナーレ?
そんなこんなのお話はまた次ね。
最後の林道SS!かっこよいよ!!らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(28)~ [ ラリージャパン2007]
昨日行われたJAF東日本ラリー選手権第1戦 FRC Rally MounteinCross2008。
ぶぶにゃんがお世話になってるチーム、Filly所属のY選手&A選手組が、クラス2位入賞したようです!
めでたい!!
WRC!全日本ラリー選手権!!
いえいえ、もっともっとラリーはあります!!
そして、そういったカテゴリーにも、優秀なドライバー、ナビゲーターがいっぱいいるんです。
自分の力を目一杯使って、ラリーに取り組んでいるラリーストが。
ぶぶにゃんも、その心意気に負けないようにがんばらなくちゃっ!
というわけで、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第28弾です。
次は最終林道SSであるSS26、Penke2、22.19km。
スタート地点では、前に何台かのラリー車が並んでいる。
らんくす君のスタートまではまだ数分ある。
『ショックがなぁ、アブソーブしてない感じ。完全に抜けちゃってるわけじゃないけど。』
『ちなみにここは、最初ちょっとくねくねが続くかな。右2とかあるし。』
『スピード殺さないように行くとこはわりと得意なんだよ。
殺しちゃうと立ち上がるのがねぇ‥‥・。
やっぱミッションがあわないから。』
『トヨテックももっと下から効いてほしいよね。』
『だからどうしてもさ、上りの立ち上がりなんて踏んじゃうと、チェンジの時、回転がね(落ちちゃう)。
しょうがないからコントロールしてさっ‥‥。』
『そのわりには上っていかないもんね。』
ばっばっばっばっばっばっ、ぶお~ん!!
ひげおぢさんとおしゃべりしている間にも、A選手のランサーがスタートして行く。
う~ん、あの音かっこいぃぃぃ!
さらに目の前の黄色いシビックも軽やかにスタート。
さぁ、いよいよ、らんくす君の番。
『5、4、3、2、1、スタート!』
さっきのSS同様、快調なペースで走るらんくす君。
相変わらずギャップに飛ばされるところもある。
そんなときはその衝撃でワイパーが動き出しちゃう。
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リタイヤしている車は見られない。
みんな最終ゴールを目指して必死に走っているのだろう。
きっと、ぼろぼろの状態で。
きっと、へとへとの状態で。
それでも、ゴールするその瞬間を信じて。
長いようで、短い16分半。
その16分半の走りを終え、らんくす君も無事にSSゴール。
ぶぶにゃん 『ふぃ~。』
ひげおぢさん 『ふぃ~、あっちぃ~い。』
ぶぶにゃん 『さっきのほうがかっこよかったけど、今のも、まぁまぁかっこよかったよ。』
ひげおぢさん 『まぁまぁね。ちょっとあまい走りしたかな。』
ぶぶにゃん 『でも、かっこよかったよ。』
後で車載ビデオを見たメカニック君には、恋人のような会話だと笑われてしまった。
ε- (^@@^; ふぅ
でもね。
その走りに惚れ込んでなければ、こうして毎年ナビなんて出来ない。
その走りをすごいと思い、信用しているからこそ、
頑張ってナビしたい、頑張ってラリージャパンに行きたいと思う。
でも、でも‥‥。
ゴール。
集中から解き放たれ、ペースノートから目を上げるとそこには。
ミッチー!!
(((( *≧@@)ノノノキャーッ♪
及川ミッチー 『ベイベー、僕の走りはどうだった?』
ぶぶにゃん 『最高よぉ~!
最高に決まってるじゃない!!
愛してるわぁ~!!!』
なぁ~んてことにはならないのが現実‥‥。
結果ここは44位/74台中。
その他の車勢では、2番手。
シビックとは36.9秒、タイムを詰めていた。
ぶぶにゃん 『気持ちいぃ~!
はぁ~、終わっちゃうのがもったいなぁいよぉ。』
ひげおぢさん 『何が?』
ぶぶにゃん 『ラリーが。』
ひげおぢさん 『あぁ、ラリーが?』
ぶぶにゃん 『でも、来年もあるから‥‥。』
いろんな想いが頭の中を巡り始める。
心と頭がパンクしそう。
いやっ、でもまだラリーは終わっちゃいない。
帰ろう、みんな元へ。
北愛国サービスパークへ。
そして、行こう。
2007年ラリージャパン最後のSS、OBIHIROスーパーSSへ。
あとちょっと、あとちょっとで書き終わります。
もうちょっとだけお付き合い下さいませ。
というわけで、無事にゴールを迎えられるのか2007ラリージャパン最終SSのお話はまた次ね。
これだよっ!この走りだよ!!らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(27)~ [ ラリージャパン2007]
2008年ラリージャパン参戦に向けて、なんとか動き始めました。
もちろん、まだまだ先行きは不安だらけだけど。
で、今年のらんくす君。
どこにどのように手を入れるか。
でも、かけられるお金は限られています。
なので、より安く、でもより効果的な作業を出来るよう、オープンロードではあらゆる可能性を探ってます。
もちろんそこには、ヤフオクやら再利用やら手作りやらというお得意の作戦が駆使されるんですけどね。
ヾ(@@^;)ゞうへへ
もちろん、スポンサー様をはじめ、たくさんの方のお力もいっぱいいっぱいお借りします。
でも、どうして、そうまでしてラリージャパンに行きたいのかって?
だってね、あの走りを見てしまったから‥‥。
というわけで、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第27弾です。
走れっ!!らんくす君!!
と、前方に見えてきたのは‥‥!?
青いランサー、A選手!?
でも、ゆっくりではあるが走っている。
ってか、止まってたのがちょうど走り始めたってところだろうか。
(´・@@・`)ブヒ?
なんかトラブってたのかな?
でも、相手はランサー、それもA選手。
速いことは間違いない!
ってことで、安心して(?)後ろを走るらんくす君。
とっところが‥‥。
ランサーはすぐにすっと横に避けて止まってしまったのである。
あ(・@@・)(・@@・)ん?
そのままランサーをパスするらんくす君。
やっやばいよぉ~!!
A選手のランサー、パスしちゃったよぉぉぉ~!!
ほんとに止まっちゃったの?
でも、さっきは動き出してたじゃん。
ってことは、やっぱ後から来るんじゃない!?
だって、A選手のランサーだもん。
絶対速いに決まってる!
ヒイィィ(゜@@゜;三;゜@@゜)ヒイィィ
でも、仕方ない。
今はノート読みに集中しよう。
追いつかれたら、避ければいいんだ。
そうだ、慌てることはない。
ドアミラーもちら見して、後ろにも注意しよう。
とっところが‥‥!!
なんかノート読みが合わない。
ひげおぢさん 『次は!次は!!』
ぶぶにゃんに、読み遅れが‥‥。
んにゃっ!!違う!!
ブンブン(>@@< )( >@@<)ブンブン
ひげおぢさんのペースが上がってるんだっ!!
コーナーへの進入速度が間違いなく上がっている。
ひげおぢさんの走りの特徴は、とにかくスピードを殺さずにコーナーに進入、魔法のブレーキングで曲がっていくものである。
ところが、殺さないというより、もう攻撃的に進入して曲っていく感じ。
もちろん減速はしているものの、減速に使う時間、姿勢変更に使う時間がずっと短い。
まさに攻める走りに変わってきたのである。
もちろん、立ち上がりの速度も違う。
だから、どんどん車速が上がっていく!
すごいっ!すごいっ!これだよっ!
ひげおぢさんの走りだよっ!!
コーナー入り口。
一瞬その車速に恐怖を感じる。
でも、そんな気持ちもすぐに吹っ飛ぶ!!
とにかくノート読みに集中!
ひげおぢさんの走りに読みを合わせなくては!
こっちも、もぉ~必死!!
あと少し、もう少しでゴール。
ひげおぢさん 『来た!』
やっぱり、ランサーが後ろから来た。
ぶぶにゃん 『あとゴールまで少し!』
正直、ここはパスさせてもしなくてもどちらでもいい。
パスさせればもちろんその分、減速、タイムロスになる。
しかし、この後のSSはPENKE22km。
このままの順でスタートすれば、そのSS途中でランサーに追い付かれる可能性は高い。
だとすれば、10秒減点をくらってスタート前に走行順を変えるのが妥当であろう。
どちらが得か。
いやっ、どちらがA選手のランサーにも迷惑がかからないか。
ずしゃぁ!!
ひげおぢさんは、スペースをみつけらんくす君を減速させた。
ランサーも無事にパス。
その後、再加速したらんくす君も無事にゴール。
後で、A選手に聞いたところ、ランサーのコンピュータ(?)の調子が悪くいったん停止、その後ちょうど復帰した時にらんくす君が後ろから来たらしい。
ところがその後、A選手はシートベルトの確認をするために再停止したとのこと。
そして、そこをらんくす君がパスしたということだったらしいのである。
とはいえ、安全(シートベルトの確認)を優先させて、落ち着いて再停止したA選手はさすがである。
結果、このSS25は、53位/74台中。
順位的には他のSSとあまり変わらないが、パスしたり、パスされたりといろいろあったし、S選手のシビックとのタイム差も24秒詰めていた。
それに、なんと言っても、めちゃくちゃ気持ちがいい!
これだよっ、この走りだよっ!
やっと、やっと、このSS25になって、久々にひげおぢさんの走りを垣間見たような気がする。
気持ちいい!
興奮するとかそういうのはもう通り越している。
今この瞬間、ラリーして、らんくす君の助手席に座って、ナビしてることがほんとに気持ちいい。
ラリー後のひげおぢさん曰く、
ぶぶにゃん 『あの時、急に走りが変わったからさぁ、
後ろにもうランサーがついてて、でも避けられない状態なのかと思っちゃった。』
ひげおぢさん 『違うよ、まだ来てなかったよ。』
ぶぶにゃん 『そうだよねぇ。ドアミラーにもランサー映ってなかったもん。』
ぶぶにゃん 『じゃぁさぁ、もしかして、
後ろからランサーが追っかけててくるじゃないかって気が気でなくて、
走りが変わったの?』
ひげおぢさん 『いいや、後ろからランサーが追っかけてくるだろうと思って、
まじめに走ったんだよ。』
ぶぶにゃん 『それまでは、やっぱまじめじゃなかったのぉ~?
(;¬@@¬) じ~っ』
ひげおぢさん 『まじめにって言うけど、それまでは車が壊れないように気を使ってたんだよ。
あそこは、まじめに走らないとほかの人(ランサー)に迷惑になってしまうんで、
一応9割走行しただけだよ。』
だそうである。
ひげおぢさん 『でも、あの走りを全SSでやったら、もたないだろうね。』
ぶぶにゃん 『ひげおぢさんが?死んじゃう?お迎え来ちゃう?』
ひげおぢさん 『車が!!』
ぶぶにゃん 『ヾ(@@^;)ゞうへへ』
実は、このSS。
車載ビデオが撮れていなかったのである。
う~ん、残念。
でも、ぶぶにゃんが徐々に読み遅れて行くのが記録されてなくてよかったかも。
ヾ(;´@@`Aアセアセ
ドライバーの走りが突然変わっても即座に対応。
ノート読みだって変わらなければならない。
ナビには、この力も必要。
う~ん‥‥。
| 柱 |ヽ(-@@-;) 反省
よっしゃ、次のSSはもっとうまく読むぞっ!!
次はいよいよ、ラリージャパン2007最後の林道SS。
さぁ行こう!
残りはSS2本。
A7クラストップのT選手インテとのタイム差は一時間近く。
S選手シビックとも1分以上空いていました。
それでも、らんくす君は走り続けました。
ゴールのために、一人でも多くの方に走りを見せるために。
そんなこんなのお話はまた次ね。
ハイパワー4WDが走った後は!!らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(26)~ [ ラリージャパン2007]
突然先週から目がかゆくなりました。
もしかして‥‥。
花粉症デビュー!?!?
┌|T@@T|┘♪└|T@@T|┐♪┌|T@@T|┘テケテケテッテ
いやぁ~ん。
(ノ@@<。)うっうっうっ
杉花粉?
杉アレルギー?
杉の山‥‥。
きっとひげおぢさんのせいだぁぁぁぁぁ!!!!
というわけで(?)、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第26弾です。
さぁ、LEG3、午後一本目は、RERA KAMUY2、SS24。
まずは、TC24に到着。
ぶぶにゃん 『ゼッケン101番でぇ~す。』
オフィシャル 『ははは。ゼッケン言う人は初めてだ。』
ぶぶにゃん 『(´・@@・`)ブヒ?みんな言わないんですか?』
ひげおぢさん 『いらないの?』
オフィシャル 『ははは、いらないですよ。
それよりも、ジェミニで来てくれたほうが!』
ぶぶにゃん 『あらっ。(´@@`*)テヘへ
ジェミニで来いって!ひげおぢさん!!』
ひげおぢさん 『そしたら、ゼッケンいらないね。』
ぶぶにゃん 『そうねっ。、ジェミニでぇ~すっていえばいいもんね!!』
ぶぶにゃん 『そっかぁ、みんなゼッケン言わないんだぁ。
なんか、国内だとフツーに言ってたんだけど。』
オフィシャル 『時間を言う人はいますよ。』
ぶぶにゃん 『ゼッケン何番、何時何分下さい!!なんてのは以前も言ってましたけど。』
オフィシャル 『昔はゼッケンを言うように習いましたもんね。』
ぶぶにゃん 『そうそう!!』
ぶぶにゃん 『あっ‥‥、昔の人なんだってぇぇ!!!
<(; ^ @@^) あははははは。』
オフィシャル 『ヾ(´▽`;)ゝ あっ、昔、ファンでした。ジェミニのファン!』
ぶぶにゃん 『あはははは。』
ひげおぢさん 『あはははは。どぉも~。』
ぶぶにゃん 『今はファンじゃないってことだね。ヾ(@@^;)ゞうへへ』
なぁ~んて、のどかな会話もしちゃうのがTC。
さてさてスタートライン、気持ちをSSモードに切り替えよう!
ぶぶにゃん 『前の(スタートラインについてる)車、つんのめってない?』
ひげおぢさん 『掘れてんだよなぁ。』
ぶぶにゃん 『前の車は四駆だからいいけど‥‥。』
そう、毎年、スタートラインでは四苦八苦。
ハイパワー四駆勢が散々走った後の走行になると、スタートラインはもぉべっこり。
2駆だとスタックしちゃうんじゃないかってぐらいのひどいところもある。
『ばばばばばばっ!!』
前のランサーは多分A選手。
激しいエンジン音と共にスタート。
いいなぁ、かっこよくてぇ。
らんくす君もあんな風にばばばばばっていってほしいなぁ。
で、SS24、らんくす君も無事にスタート!
再生できない場合、ダウンロードは🎥こちら
(分かります?わだちが掘れてる感じ。
ガードのじゃりじゃり音も入ってますね。)
やっぱりコース上もわだちがきつい。
それでも、順調に走り続けるらんくす君。
割れているミッションケースのことも忘れてしまいそう‥‥。
結果、54位/74台中。
シビックS選手との差は22秒縮まった。
ラリー後、リザルトブックをしみじみ見てるとおもしろいこと(?)に気がついた。
ウルモ・アーバ選手のスイフトはまぁ別格として、いわゆるその他勢(2輪駆動やら2L以下の車達)のタイムである。
もちろん、SSによって順位はめまぐるしく入れ替わるんだけど、N3フィエスタのO選手、A6EKシビックのI選手、A5ぶ~んのO選手あたりが比較的安定して速いかな。
で、LEG3のひげおぢさんの順位を見てみると、う~ん、2番手までにはなっている。
このSS24も2番手。
だけど、一等賞のSSがないんだな、これが‥‥。
(-@@-)ゞ ウーム
でも、待てよ。
らんくす君の状態を考えれば、決して悪い成績ではないんじゃない?
よっしゃっ!!
次のラリージャパンでは、“その他勢でのSSベスト、それもたっくさんねっ♪”
これをひげおぢさんにおねだりしよっ~と。
さてさて、次はSS25、Panke Nikorpet 2。
17.04kmのSS。
午前中のようにシビックとの差を縮めることが出来るか!!
さぁ、スタート!!
いいっ!!
LEG1、2に比べれば、まだ道もいい。
らんくす君の状態もいい。
そして、ひげおぢさんも乗ってきている!!
走れっ!!らんくす君!!
と、前方に見えてきたのは‥‥!?
今でもあの瞬間を思い出すと、ぞくぞくわくわくします。
これが、ラリーの魅力です。
そんな魅力をうまく伝えられるかな?のラリージャパン2007参戦記続きのお話はまた次ね。