LEG3、最終日なんだね、らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(24)~ [ ラリージャパン2007]
昨日は実家でたこ焼きパーティ。
具材には、たこはもちろん、えび、イカ、お餅、ベーコン、チーズ、ソーセージなどなど。
中でも、ぶぶにゃんのおススメは明太子!
一緒にお餅やチーズを入れるとさらに美味!!
定番のたこよりむしろ好きかも。
というわけで、ラリーではやっぱり全然定番ではないらんくす君で挑んだ、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第24弾です。
毎年レキ車がスタックするという、とっても悪路なつなぎを越え、次はSS23PENKE1、22.19km。
オフィシャル 『中間地点にFIVが止まっているかもしれませんので、
注意して走行して下さい。』
FIVとは、ラリー中に何かあった時に駆けつけるオフィシャル医療チームの車。
何か大きな事故があったんだろうか?
ぶぶにゃん 『道とは関係ない?』
オフィシャル 『もしかしたら、コース上かもしれません。』
う~ん、気を付けなければ!
このコースはおぢさん曰く、
SS23 : 前半が下りでところどころきついコーナーがあるけど、
ほとんど2速で曲がれる。
右側が川で、路面が濡れてるところが多い。
中盤は少し上ってまだ下って変化のあるコース。
後半は大きなコーナーが多くだらだら下り。
午後(PENKE2)は、西日が眩しかったね。
(走れ!らんくす君)
途中、ハザードを点滅させながらペースダウンしたブーンに遭遇。
即、鮮やかに避けてくれたのでほとんどロスはない。
その後、道の左側で落とせ落とせ踊りをしている赤っぽい服の人に遭遇。
その先には、ワンボックス車やら引き上げ車輌やら、何人もの人がいる。
これがスタート地点で言ってたやつかも。(・@@・)ノ
その先左側には、こちらを向いて止まっている競技車輌のランサー。
でも、道幅的には問題なく横を通り抜けることだ出来る。
スローダウンさせながら、人も車も無事にパス!
次はL6(左6)からL4(左4)。
よっしゃ、仕切りなおし、一気に加速だいっ!
O( `@@´)乂(`@@´ )O キアイイレロォ!!
とっところが、L6を抜けると一台のオフィシャル車がハザードをつけて停車。
むしろ、こっちのほうにびっくり。(・@@・;)
どうしても、こういうトラブルポイントをクリアした(と思った)後は、
『行くぞっ!!』っていう心理が働いてしまう。
もちろん、慌てるなぁ、気を付けろぉとも思ってるけど。
多分今回の場合は、なんか事情があったんだと思う。
でも、こんな風に離れてコース上に止まっていると、ちっとばかしびっくりしちゃうんだなぁ。
ヾ(;´@@`Aアセアセ
でもまぁ、加速と言っても所詮らんくす君だし、その次はL4、速度コントロールはしていた。
なんで、たいした速度でもなく、こちらも無事に横を通過!
もおぉ、大丈夫だよね。
(;¬@@¬) じ~っ
でも、そこはラリー。
いつどこでどんな障害(車や倒木や鹿さん!?)があるかも分からない。
細心の注意を払いながら、SSゴールを目指す。
十分気を付けながら、めいっぱい速くねっ、ひげおぢさん! (*^@@^*)
で、らんくす君は、無事にSS23ゴールラインを通過。
(^ @@^)3 ほっ。
ところが、その先のストップポイントでは前走車が何台も並んでいる。
さっきのランサーのところで競技車輌が止められ、団子状態になってしまったのかもしれない。
もしかしたら、このSSはキャンセル!?
(´@@`;) う~ん
結局ここはSSとしては成立していたものの、半数近くの車輌が同タイム(16分24.5秒)となっていた。
後半走行順のトラブルに関係したと思われる車のタイムをみな同じにしたのであろう。
よくある措置であり、妥当なものである。
なんだけど、タイムを競えるSSが一個減ってしまったのよねぇ‥‥。
でも、これもラリー!
なんだなっ!!o(・@@・)9"ガンバ!
LEG3、午前中のSSはこれでおしまい。
昨日までに比べたら、今日の路面状況は全然いい。
ぶぶにゃんの背中への負担も小さく、あそこまでひどい痛みにはなってない。
ひげおぢさんもらんくす君に慣れてきて、走らせ方を掴み始めたらしい。
ペースもどんどんよくなって来ている。
それに、サービス隊が施してくれた様々処置のおかげで車自体の動きも悪くはない。
もちろん、ミッションはあくまでも応急処置のままで、がごんがごんと音はものすごいし、最後までもってくれるのかも分からない。
でも、今はサービス隊の技術を信じよう。
さぁ、とにかく、サービスパークに戻ろう!
でも‥‥。
もうすぐ、ラリーが終わっちゃうんだ。
ラリーに出る、そして無事にゴールする。
なんと言っても、これが一番の目標。
このために、みな頑張ってる。
でも、なんだかまだゴールしたくない気分。
このまま終わっちゃうのがもったいない……。
いつもラリーに出ると、
『早く終わってほしい、無事に終わってほしい』
心の中ではそう思ってる。
でも、なぜかラリージャパンだけは違う。
三日目になると、いつも複雑な気分。
らんくす君に乗ってラリーしているこの時間が愛おしい。
沿道で手を振るラリーファン、前後を走る競技車。
視界には入っているのに、ものすごく遠く感じる。
我々がゴール出来ようが出来まいが、あと何時間かすればこのラリージャパンは終わる。
それは理解している。
でも実感は湧いて来ない。
うまく説明できない複雑な気分。
さぁ、もう少しでサービスパーク。
今はとにかく、ひとつひとつのナビ作業をちゃんとやろう。
ゴールまであと少し。
でも、思い出はまだまだ増えて行きます。
そんなこんなのお話はまた次ね。
ごぶさたしてます。
このSSは15分以上、車が来なくなって
ああステージキャンセルだなぁ、と思って車の中で昼寝しようとしたら、
いきなり数珠繋ぎにマシンがやってきてかなり焦りました(^^;
だって1分間に6台とか8台とか、多い時で12台も来たんですよ!
通過車を書き留めるだけでも手一杯。
ストップコントロールはお祭り騒ぎだったらしい・・・(w
by もとじ (2008-02-24 23:06)
もとじさん、こんにちは。
お返事遅くなってすみません。
出張やらなんやらで留守してました。
<(; ^ @@^)
何らかのトラブルで団子状態でチェックインってのは、国内ラリーだとよくあるんですけど、今回、このSSをキャンセルにしないで進行できたってのはすごいですよね。
実はタイム的には得してる人もいる!?
by ぶぶにゃん (2008-03-01 14:52)