車もぼろぼろ!人もぼろぼろ!らんくす君??~ラリージャパン2007参戦記(22)~ [ ラリージャパン2007]
『泣いたり笑ったりうれしかったり悲しかったりだね。』
昨日の夕方見たダカールラリーのTV特番。
あの増岡浩選手が言ってました。
あっ、おんなじ。(*^@@^*)えへへ♪
ぶぶにゃん達のラリーとおんなじだ。
ダカールラリーもWRCも、そしてプロもプライベーターも、同じなんですね。
というわけで、てんやわんやのラリージャパン2007参戦記第22弾です。
ひげおぢさん 『おっとっとぉ~。(◎0◎)』
ぶぶにゃん 『だから、気を付けて走ってって言ってるでしょぉ!!
o(T@@To) クゥ』
林道SSを走り終えたとはいえ、まだまだサービスパークは遠い。
まずは山を降り、さらに高速道路に乗って帰らなければならない。
ひげおぢさん 『気抜くと忘れちゃうんだよねぇ。
ブレーキ、効かないの。ヾ(▽^;)ゞうへへ』
ぶぶにゃん 『ゆっくりでいいから、ちゃんと帰ろうよぉ。
もう怖いのいやだよぉ。(ノ@@<。)うっうっうっ』
それにしても、背中が痛い。
スーパーラリー適用を決め、気が緩んだのだろうか。
背中とシートの間に手を入れてみたり、さすってみたり。
でも、痛さは増す一方、吐き気すら出てくる。
早く帰りたいよぉ。(ρ@@;)ぐすん
途中、サービス隊に電話連絡。
車の状況を伝える。
ひげおぢさん 『ブレーキホース、持ってきてたかなぁ。』
でも、今はサービス隊に任せるしかない。
うちらはとにかく無事に帰ろう。
ってか、気抜かずに運転してぇ~!!
やっとのことで、なんとか辿り着いたサービスパーク。
遠くには、OBIHIROスーパーSSのスタートを待つラリー車達が見える。
照明に浮かぶその姿。
一緒に走りたかったなぁ‥‥。
ちょっと寂しい。
いや、ぶぶにゃん達だってまだ戦ってるんだ。
それに、これから、またメカニックさん達の戦いが始まる。
早く、テントに向かおう。
でも、実は、この後あんまし記憶がない。
あまりの背中の痛さにコンテナハウスで倒れこんだぶぶにゃん。
そういえば、ひげおぢさんに足蹴にされたような‥‥。
しまいにゃぁ、なんとスポンサー様としてめちゃくちゃ協力して下さってるTRDのIさんにマッサージしてもらう始末。
遠く東京からこのラリージャパン応援に駆けつけた名ナビゲーターMちゃんもコンテナに遊びに来てくれた。
(実はMちゃんは、以前ぶぶにゃんのナビをしてくれたこともあり、そのとき初めてペースノートってもんを教わったというぶぶにゃんとっての大先生でもある。)
でも、正直まともに会話できた記憶がない。
監督から調べものをするようにと指示を受けたものの、気がついたら、机に突っ伏してそのまま寝ていたのである。
その間、メカニックさん達はもちろん、らんくす君と奮闘。
監督も部品調達で走り回ってたらしい。
(ブレーキホースは結局、ダイハツさんが荷物から探して譲ってくれたのである。感謝、感謝。)
(北海道の寒さの中、メカニックさんの戦いは続く。)
(昨日、木片で作ったミッション用臨時ストッパーに変わって、新しいストッパーが作られてた。
ぶぶにゃん達が走っている間に準備していてくれたのである!!)
(らんくす君ってば泥んこ、べこべこ。)
その間、実は、あったかいコンテナハウスの中で、ぶぶにゃんぐっすり。
〃(∪@@∪) ぐぴ~ぃzzZZ
チーフ 『もうすぐ終わるぞぉ。』
(ρ@@-)ねむねむ
目が覚めたときはもうすっかり深夜。
一体、メカニックさん達は何時間作業をしていたのだろう。
みんなぁ~、ありがとぉ~。(ノ@@<。)うっうっうっ
だいぶ背中も楽になってる。
マッサージしてもらったり、ゆっくり寝させてもらっておかげである。
みんな、本当にありがとぉ。
監督 『さぁ、早く宿屋に帰って休みなさい。』
昨日に引き続き、メカニックさんだって極寒の中、長時間の作業を強いられている。
でも、パルクフェルメに車を入れたぶぶにゃんとひげおぢさんに、先に宿屋に帰るようにと監督は指示。
それも、TRDのIさんの運転で先に宿屋まで送ってもらう。
ありがとぉ。
みんなほんとにありがとぉ。
お風呂入って、今日は一分でも早く寝るよ。
だって、明日があるんだもん。
明日また、ラリーが出来るんだもん。
プル、今日もありがとう。
さぁ、とうとう残すはLEG3。
明日もがんばるよ。
お休み、プル。
無事にゴールまで辿り着けるのか、らんくすの真の実力は見られるのか。
そんなこんなのお話はまた次ね。
はじめまして。突然のコメント失礼します。
いつも楽しく見させて頂いてます。
ラリージャパンSS18で観戦しており、ぶぶにゃんさんのランクスの姿も
見させて頂ただきました。
僕も十数年連れ添った犬を失ってから、もう少しで一年になります。
夢で見て、朝目覚めたとき無意識に涙が流れていることが、
いまでもよく有ります。家族同然の存在を失うのは辛いですよね。
けど、きっとプルさんも心から愛されて幸せだったと思います。
僕はいま少しずつ、そう思えるようになりました。
これからもブログ楽しみにしています。
無理をなさらずマイペースで頑張ってください。
長くなってすみません・・・。
by SRX (2008-01-29 23:26)
SRXさん、こんばんは。
はじめまして。
悲しみは時間が解決するって言いますが、あれ、嘘ですよねぇ。
確かに、荼毘に付した後は少し落ち着きましたが、あれから、ちっとも変わらないんです。
目をつぶると、プルの声、仕草、表情がくっきり浮かんでくる。
でも、手を伸ばしてもそこにはプルはいない。
ただね、触れる事は出来ないけど、すぐそばにいるような気もするんですよね。
とはいえ、触れられないのがやっぱり悲しい。
そんな気分がぐるぐる回ってます。
でも、少なくとも去年のラリージャパンは、絶対プルが守ってくれていたような気がします。
プルが見てるんだ、そんな気がしてました。
きっとSRXさんのわんちゃんも、SRXさんのそばにいるんだと思います。
がんばらなくちゃいけないですね。
ヾ(≧@@≦)b ファイト!!
by みきモン (2008-01-30 23:15)