VVなんちゃらエンジン!? [ らんくす君成長日記]
昨日は、いっぱいおべんきょしました。
ランクス君のエンジンを見ながら、おべんきょです。
もぉ、おなかいっぱい!
ってか、頭ん中いっぱいで気持ちわるぅぅぅ。
というわけで、ラリージャパンまで2ヶ月、ランクス君の進捗です。
まずは、ランクス君の車内を見てみましょう。
う~ん、変わったのは‥‥。
あっ、オーディオが入ってたところがフタされてる!!
(赤矢印のとこ)
ここに、キルスイッチやら、自動消火器のスイッチがつくのね。
これが、自動消火器のスイッチ。
セリカちゃんにつけてたのを移植。
でも、もちろん未使用品!!
ひげおぢさん 『ぶぶにゃんの好きなヒールプレート、借りて来たんだよ。
ランクス用なんてないから、合わせてみないと分からないしね。』
ぶぶにゃん 『\(*・@@・*)/わーいっ!
あっ、でもこのままだと、かかとが滑るよ。』
ひげおぢさん 『いつもみたいに、金属ネットを張ってあげるから大丈夫。』
ぶぶにゃん 『るん♪』
ぶぶにゃん 『ねぇ、ねぇ、エンジンは出来上がったの?』
ひげおぢさん 『○×△☆調整のSSTがまだ来ないんだよね。』
ぶぶにゃん 『SST??スペシャルステージとんぼ?』
ひげおぢさん 『スペシャルサービスツール!!』
ってな話から、今日はいろんなおべんきょ大会になりました。
まずは、SST。
今回は、パペットマペット調整するのに便利な道具だそうです。
なんだかわかんないけど、これがあると楽チンだそうな。
でね、これはトヨタさんに頼むんだけど、トヨタさんにしては珍しく在庫が無く遅かったそうです。
ひげおぢさん 『このエンジン専用の道具だからね。
このエンジンをこうやっていじる人なんて少なくて、在庫もなかったんだろうね。
もう、これでオープンロードはVVTL-iエンジンもばっちりよ。』
ぶぶにゃん 『ところで、VVなんちゃらって何?』
ひげおぢさん 『バルブ‥‥』
ぶぶにゃん 『ベリーべりーストロベリー?』
お客さん 『それはアイスクリーム!!』
ぶぶにゃん 『ベリーベリーとってもロング?』
ひげおぢさん 『そりゃぁ、いやなコーナーだねぇ。』
ぶぶにゃん 『????(-@@-)????』
googleった結果分かったのは、
VVTL-i = Variable Valve Timing and Lift intelligent system
ひげおぢさん、お客さん 『なるほどねぇ。(・。・) ほー』
ぶぶにゃん 『わっかんないよぉぉぉ!!』
ひげおぢさん 『これが、カムシャフト。ハイカムとローカムがついてるでしょ。
これで、リフトを変える、つまりVariable Liftってことだね。
それから、バルブタイミングはコンピュータで変えるの。
で、Variable Valve。』
ぶぶにゃん 『ハイとローがあるとうれしいの?』
ひげおぢさん 『そう、いっぱい空気を吸えて、高回転でパワー出るでしょ。』
ぶぶにゃん 『じゃぁ、全部ハイにすればいいのに。』
ひげおぢさん 『それだとね、いろいろ問題が出るの。』
ぶぶにゃん 『ふ~ん。これは組み方決まってるの?』
ひげおぢさん 『ふつーはね。マニュアル通り組めばいいからね。』
ぶぶにゃん 『ふつー、オーバーホールって言ってるのは、そうやって組んでるの?』
ひげおぢさん 『多分そうだろうね。』
ぶぶにゃん 『多分って?オープンロードは何かしてるの?』
ひげおぢさん 『コンピュータで変えるタイミングに味付けするんだよ。
その上で、さらに、手動(機械的?)でタイミングを変えるの。』
ぶぶにゃん 『どうやって?』
ひげおぢさん 『それは企業秘密。』
ぶぶにゃん 『ふ~ん。』
“ へたっぴなぶぶにゃんにはどうせ上(高回転)なんて使いきれない。”
“下(低回転)で力のあるエンジンにして!”
ラリー車を作る時は、まず、エンジンのオーバーホール。
そしてこのオーバーホールってのさえすれば、こういう風に好みに仕上げてもらえる。
それがふつーだと思ってたんだけど、こうやっていろいろいじってたのね。
あっ、セリカちゃんもVVなんちゃらじゃなかったっけ?
セリカちゃんはVVT-i = Variable Valve Timing intelligent system
ぶぶにゃん 『Lがないのね。分かった!!セリカちゃんにはハイカムってのがなかったのね。』
ひげおぢさん 『セリカはハイカムだったよ。』
ぶぶにゃん 『????(-@@-)????』
ひげおぢさん 『セリカの時はね、ハイカム作ったの。』
ぶぶにゃん 『じゃぁ、セリカちゃんもVVTL-i?』
ひげおぢさん 『可変バルブは殺したよ。』
ぶぶにゃん 『うん?じゃぁ、VL?』
ひげおぢさん 『ハイカムだけだからねぇ。』
ぶぶにゃん 『????(-@@-)????』
ローカムがないと、いろいろ問題があるって言ってたけど、そこらへんは燃料調整して合わせこんだそうな。
ぶぶにゃん 『セリカちゃんは元々ハイカムがなかったから、ハイカム入れたんだよね。
ランクス君は元々ハイカムついてるから、いいんだよね♪』
ひげおぢさん 『う~ん、そうとも言えないんだよね。
ランクスのはハイカムって言ってもたいしたことないから。』
ぶぶにゃん 『今のランクス君のは“ややハイカム”で、
セリカちゃんに入れてたのは“まぢハイカム”ってこと?』
ひげおぢさん 『まぁ、そんなとこかな。でも今年は予算的に無理だし、このままで行こう。』
ひげおぢさん 『ぶぶにゃん見てごらん!!』
ぶぶにゃん 『あっ!!』
ボルトが五角形!!
ひげおぢさん 『普通、こんなの外せないよね。
ここは外すなっていうメーカーの意思表示なんだろうね。』
ここって、Variable Valveするところ?
う~ん化学屋のぶぶにゃんにはやっぱ難しくて良くわかりまへん。
機械屋でなくってよかった。(-@@- )コクッ
もうぶぶにゃんの頭はいっぱいいっぱい。
でも、おぢさんはその後パペットマペット調整してました。
ひげおぢさん 『来週はびっくりしちゃうよ!!もうランクス、動けるようになるからさ!!』
ぶぶにゃん 『ほんとっ!!!(((( *≧@@)ノノノキャーッ♪』
というわけで、いよいよ劇的にランクス君が進化するお話はまた次ね。
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